28日午後3時半ごろ千葉県八街市の市道で、下校途中の小学生男女5人の列に大型トラックが突っ込み死傷させるとうい痛ましい事件が発生しました。
県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、トラックを運転していた梅沢洋容疑者(60)を現行犯逮捕しました。逮捕後、基準値を超えるアルコールが検出されたことも分かっています。梅沢容疑者は事故直後、会社に電話で「道路に飛び出してきた別の人をよけようとしてハンドルを切り、電柱に衝突して近くにいた子どもたちをはねてしまった」と話したそうです。
事故があったこの道路は歩道の確保が難しいとして去年から、「スクールゾーン」に指定されました。それにもかかわらず、このような事故が発生してしまうなんて、悲しすぎます。
登下校時の子どもたちの安全対策のため、保護者や地域の人たちによる危険箇所での見守り強化などをいくら進めても、子供たちがルールをまもり注意をしていても、トラックが突っ込んでくるのでは避けようがありません。さらに飲酒までしていたという容疑者、運転に対する責任の無さに怒りさえ覚えてしまいます。
【車は走る凶器】です!!
交通事故被害者、ご遺族のお気持ちを考えると胸が苦しいです。加害者に対する処罰の軽さにも憤りを覚えます。
運転するときは、いま一度、凶器を走らせるんだ!と再確認してください。慎重に丁寧に行動して欲しいものです。
あなたの心配事や不安なことに対し情報を集め、あなたの安心、安全を確保するお手伝いを致します。何かお困りな事、気になることがございましたら、お近くのガルエージェンシーへお問い合わせください。