三鷹ストーカー殺人事件

未来ある女子高生Aが、元交際相手のBにストーカーされた上、リベンジポルノもされて殺害されるという非常に痛ましい事件が起きました。

被害者には落ち度がなく、犯人特定もできていたにも関わらず何故このような事件が起きてしまったのでしょうか。

事件の概要

SNSを通じて知り合い、東京在住だったAと関西在住のBは遠距離恋愛という形で交際をスタートさせました。

Aは成績も学内でも優秀で、芸能活動も行っていたそうで評判の良い生徒だったようです。

一方でBはフリーターでトラックの運転手をやっていたのですが、有名私立大学の学生と偽りAと交際を続けていました。

Aが留学することをきっかけに別れ話をするようになった上、物理的にも距離が離れたため、一旦は関係が落ち着いたのですが、帰国をきっかけに再度Bから執拗に連絡をしていたようです。

ですが、Aとしてはやはり交際を継続させる事は難しいと判断し、連絡を全てシャットアウトします。

それに怒りを覚えたBはAと交際時に撮影していた動画や写真をサイトに投稿するなどしてリベンジポルノを実行します。

そしてその後には関西から上京をし、A宅へ侵入。
A宅のクローゼットに隠れてAの帰宅を待機し、その後殺害に至るという痛ましい事件となりました。

ナイフで殺害を実行したBですが、Aの体には11箇所もの刺し傷が見つかっており強い殺意を感じさせる非常に自分勝手で残忍な人物で有ることが分かります。

未来ある女子高生で、親御さんにとっても結婚してから遅くに出来たお子さんだったようです。

このような事件で子供を亡くしてしまうという親御さんの心を思うと心痛は想像し得ないです。

SNSを通じての出会いというのは昨今流行ですし、必ずしも危ないという事はありませんが安易な気持ちで使わないようにしましょう。

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